選手育成プロジェクト 1
選手育成コンセプト
1人の人間として
サッカー選手である前に、一人の人間としての成長を求めます。
サッカーを通じて、人間性・社会性の向上を目指します。
個の力を伸ばす
サッカー選手としての「個人技術」のレベルアップを重視し、次の年代へのステップアップを考えた指導をしていきます。
フェアープレーの精神
サッカーを支えてくれている「すべての人」に感謝できる選手を育成します。
握手をしよう!
挨拶と握手は、人と人をつなぐコミュニケーションの第一歩。
笑顔で、相手の目を見て、挨拶と握手をしよう!
指導コンセプト - 「クリエイティブでたくましい選手」の育成
選手が個性を発揮することができる指導
選手の自主性や発想力・感性を引き出す指導
「簡単にあきらめない」「全力で戦う姿勢」を育てる
トレーニングコンセプト - 「プレーの質」を高める
サッカーに出会った子どもたちに対し、その年代に適した良い指導、良い環境を与え、長期的視野に立った選手の育成を目指します。
それぞれの年代がその年代に適した形で、「プレーの質を高める」トレーニングにチャレンジします。
意図的なプレーをしようとしても「プレーの質」が低ければ効果的なものにはなりません。
この「プレーの質」を高めるために、日頃のトレーニングから質にこだわり、質の高いトレーニングで育成します。
プレーの質(選択 ・ 判断 ・ 実行 ・ 連続性)とは・・・
● パス・キックの質(強弱 ・ コース ・ 球質 ・ タイミング)
● コントロールの質(場所 ・ 選択 ・ 判断)
● 動きの質(タイミング ・ コース ・ 連続性)
意図的なプレー
ピッチにいる11人が常に考えてプレーし続けることは・・・
「いつ・だれが・どこへ・どのように」 プレーし、
そのプレーに対して 「いつ・だれが・どこへ・どのように関わるか」
サッカーは、意図ある技術の表現
考える力を育てる
自分で考える習慣を身につけます。
サッカーに限らずあらゆる場面で、答えを与えず、子どもたちに考えさせます。
大人が答えを与えてしまうと、次に同じような課題にぶつかったとき、自分で考えなくなってしまうからです。
考える習慣のある選手は、自分が何をすればいいのかを、自分で見つけ出し、日々の練習で自分の個性を磨きます。
コミュニケーション
自分の意見をはっきり主張する習慣を身につけます。
コーチと選手のコミュニケーションは、「問い掛け」です。
「どうして?」「なぜ?」という疑問を選手に常に突きつけて、選手が自分の考えを論理的に、自分の言葉で表現する力を育てます。
「なぜ?」に対する答えの正否はそれほど重要ではありません。
選手が間違いを恐れず、積極的に答えることが目的です。家庭生活の中でも、子どもの考える力を伸ばすために、保護者の方も「察しの悪いふり」をしましょう。
コミュニケーションは、サッカーに限らず、人間が生きていく上で大切なことです。
ベストサポーター
勝ち負け以外に大切なことがあります。勝利至上主義になって、手段を選ばず勝とうと思えば、いろいろなやり方があるかもしれません。
試合は、チャレンジすることが大切です。トライ&エラーです。
「失敗をしたら次には成功するように」その積み重ねです。
自分の子どもがボールを持ったときに、ミスが怖くて「早く蹴って〜!」などと悲鳴のような声をあげるお母さんもいますが・・・子どもたちは、自分の判断を楽しんでいます。
試合中に「パスを出せ!」「走れ〜!」などの指示は、子どもたちの「自主性」を摘みかねません。
FCカミーリア筑紫野のコーチは、選手の判断を奪うような指示は絶対にしません。
サッカー界では「プレーヤーズファースト!」という言葉を大切にしています。
何かに迷ったときに、何か困難にぶつかったときに、立ち返る拠り所です。
子どものサッカーのことを考えるときには、いつも子どもたちを第一に考える、というとても大切な言葉です。指導者と保護者、みんなでベストサポーターをめざしましょう!
めざせファンタジスタ - CAMELLIA TRAINING
日本サッカー協会技術委員会が、個人の基本技術向上のために、開発したツールです。
ステージ7〜20までを検定を受けながら進んで行きます。
ステージ19までは、公認D級コーチ以上のライセンス保有者が在籍するFCカミーリア筑紫野で検定を実施します。
最後のステージ20は日本サッカー協会が主催します。
規定のステージに合格すると、合格バッチが与えられ、日本サッカー協会ホームページに名前等が記載されます。ステージ20合格者にはファンタジスタ認定証が与えられ、合格映像がホームページに掲載される場合もあります。
内容は、大人の初心者の方でも楽しめます!
親子のコミュニケーションツールとしても活用できます!